こんにちは、アヤノです!
今回はiPhoneだけを使って、ドット絵のNFTを作って販売する方法を解説します!
NFTの作成から販売まで全て無料でできます。
・ピクセルアートの作り方
・マイコレクションの作り方
・作ったピクセルアートをNFTにする方法
・作ったNFTを販売する方法

Twitterのアイコンを自分で描いてみようと思い、ドット絵(ピクセルアート)に初挑戦しました!
自分の持ってるSTEPNの靴を1時間半かけて作成。

この靴なら簡単にできそうと思いましたが、ガタガタの部分やナナメの線がむずかしくて意外と時間がかかってしまいました。
楽しくなってきたので、NFTの2次創作(ファンアート)を作ってみようと思い、ブロガー仲間の「なりタイさん」(@naritai_hojosen)のNFT「Animals??」をドット絵にしてみることに!
動物をモチーフにしたイラストを描かれてます。
見た目や色使いが独特で、ミント(販売)すれば毎回瞬殺の人気のNFTです。
「Animals??」はこちら。

ちなみにわたしは「kappa?」を持ってます。

このままドット絵にするのも良いですが、せっかくなので今流行りの「PixelHeroes」のダブルファンアートにしてみることにしました!
PixelHeroesは1000体のジェネラティブでできており、発売から2日たたずに完売した超人気NFTです。
その後5555体のPixelHeroes Xも完売してます。
「PixelHeroes」はこちら。


今流行ってるのはPixelHeroes Xのほうですが、あえて初代のPixelHeroesのほうでいこうと思います。
この2つの人気NFTを組み合わせたファンアート×ファンアートに挑戦!
目次
使ったアプリは「8bit Painter」
わたしはiPad等のタブレットを持ってないので、iPhoneだけでドット絵が作れるアプリを探しました。
調べて1番良さそうだなと思ったのが「8bit Painter」です。

無料でクチコミも良かったので、今回はこのアプリを使います。
さっそくダウンロード。
マスの数が「16×16〜160×160」まで選べます。
わたしはiPhone13miniを使ってて画面が小さいので「32×32」が限界でした。
出来上がりのイメージとしてもこのサイズが良いと思ったので、32×32で作っていきます。

32×32でiPhone13miniだとこのサイズ感です。
画面の大きいiPhoneだと、「48×48」の細かい作業でもいけるかも?
とりあえず自分の持ってる「kappa?」と「PixelHeroes」を見ながら、それっぽく描いていきます。

細かい作業になるのでタッチペンは必須です!
1時間たって完成した作品がこちら。

かなり試行錯誤し、なんとかそれっぽくできました!
今日は珍しくブログに集中できなかったので、@naritai_hojosen さんにgiveawayでもらったAnimals??のファンアート作ってみました✍️
ピクセルヒーローズ風!(初代)
冬をイメージしました❄️ pic.twitter.com/cxncD34SLV— アヤノ (@aya0405n0) February 19, 2022
なりタイさんにもしっかり褒めていただき、他のAnimals??のファンアートも見たいと言ってもらえたので、調子に乗ってどんどん作成!
ええええ
アヤノさんすごすぎる!!
しかも、お皿のUまできっちり再現していただいている😂
ちなみにこのUは、「Animals??」全30体の折返し記念という意味を込めて描きました😁
ファンアート×ファンアートって初めて見たかも…
うれしいなあ…というかNFTにしてほしいw https://t.co/jRJhREsXRa— なりタイ@NFT×ブログ/naritai.eth (@naritai_hojosen) February 19, 2022
そして数日間かけて、現在世に出てるAnimals??のドット絵24体を書き上げました!

動物をヒーローにするのは、思ってたよりもむずかしかったです。
色使いや特徴はちゃんと残して作ったので、ぜひAnimals??と比べてみてください。
今後Animals??の新作が放たれ次第、わたしも追加していきます。
売れようが売れまいが、せっかく作ったのでNFTにして販売してみようと思います!
マイコレクションズを作る
オープンシーを開き、自分のアカウントから「My Collections」をクリック。

「Create a collection」をクリック。

メタマスクに署名。

コレクションアカウントのアイコンとアイキャッチ、バーナー画像を設定します。

こんな感じになりました。

あとは上から順に入力していきます。
・Name … コレクションのタイトルです。すでに使われてる名前は使えません。
・URL … このサイトのURLを決めれます。何も入力しなくても自動で作ってくれます。
・Description … このコレクションの説明を書きます。
・Category … コレクションのカテゴリーを選びます。今回はピクセルアートなので「Art」にします。

・Percentage fee … Royalties(ロイヤリティ)の設定です。0〜最大10%で設定できます。自分の作ったNFTが2次流通すると、売れた金額の0〜10%が自分に何度でも入り続けます。ロイヤリティを設定する場合は、その下に振込先となる自分のウォレットアドレスも貼り付けてください。
・Blockchain … ブロックチェーンは最初イーサリアムになってます。低価格で販売する予定の人や、ガス代などの手数料をかけたくない人Polygon(ポリゴン)に変更しましょう。

必要な箇所を全て入力したら「Create」をクリックで登録完了です。

My Collectionsに追加されました。

作ったドット絵をNFTにする
マイコレクションズを開き、「Add item」をクリック。

NFTにするデータを貼り付けます。

・Name … このNFTのタイトルを入力。

・External link … このページのURLを決めれます。何も入力しなくても自動で作ってくれます。
・Description … このコレクションの説明を書きます。

細かい設定がある人は入力してください。

・Supply … 発行数
・Blockchain … ブロックチェーンはイーサリアムかポリゴンを選びます。
全部設定できたら「Create」をクリック。

これでNFTにすることができました!

NFTを販売する
作ったピクセルアートをNFTにできたので、次は販売をします。
販売方法は3種類。
・オークション
・オファー
・固定価格
今回は固定価格での販売をします。
先ほどNFTにしたコレクションの右上の「Sell」をクリック。

・Price … イーサリアム(ポリゴン)の単位で販売価格を決めます。
・Duration … この価格での販売期間を決めます。
確認したら「Complete listing」をクリック。

「Sign」をクリック。

署名します。

これで販売できました。

あとは買ってもらうのを待つのみ!
良かったらオープンシー覗いていってください。
→https://opensea.io/collection/pixel-hero-animals
この調子であと23体販売します!

絵が苦手でも大丈夫
8bit Painterでは画像をそのままドット絵にできる機能もあります。
右上の三本線→「画像インポート」をタップ。

データフォルダからドット絵にしたい画像を選択。

自動でドット絵を作成してくれます。(32×32)

48×48だともうちょっと細かくできます。

保存は三本線→「シェア&エクスポート」でできます。
まとめ
今回の記事の内容です。
・ピクセルアートの作り方
・マイコレクションの作り方
・作ったピクセルアートをNFTにする方法
・作ったNFTを販売する方法
NFTが売れると、手数料を引いた売上が自動でウォレットに入金されます。
わたしはコレクターとしてNFTに関わってましたが、クリエイター目線でもNFTに関わってみたいと思い今回挑戦させていただきました。
PixelHeroes運営の皆さん、Animals??の生みの親のなりタイさん、キャラクターを使わせて頂きありがとうございます!
「0.001 ETH(ポリゴン)」で販売してるので、NFTデビューの人やAnimals??の所有者も良ければ覗いで見てください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!