こんにちは、アヤノです!
今回はボクセルでGIFを作って、NFTにする方法を解説します!
初心者にはボクセルアートを作るのはかなり大変でした。
ボクセル初挑戦のわたしがいろいろ試してみて、無料のツールだけを使って1番上手くできた方法を紹介します。
ちなみに完成したGIFはこちら↓

これをNFTにしました。
ボクセルアートの作成、GIFの作成、NFTにするところまで完全無料で作れます!
ちなみにこのキャラクターは「PixelHeroes」と「Animals??」のコラボファンアートです。
詳しくは下記の記事を読んでくれると嬉しいです。

この記事の流れはこちら。
①Magica Voxelでボクセルアートを作る
②パラパラ漫画のように何枚か画像を撮る
③「GIFアニメ作成サイト」でgifを作る
④作ったGIFをOpenSeaでNFTにする
OpenSeaの登録がまだの人は下記の記事を参考にしてください。

目次
Magica Voxelでボクセルアートを作る
ボクセルアートを作るのに良いツールがないか探すと、だいたいみなさん「Magica Voxel」(マジカボクセル)をおすすめしてたので、今回はMagica Voxelで作っていきます!
無料でボクセルアートが作れて使いやすいと人気のオープンソースソフトウェアです。
Mac、Windowsどちらでも使えます。
公式サイトからダウンロードしてください。

Macの人はMacのファイル、Windowsの人はWindowsのファイルをダウンロード。
ファイルを開けない人は、ファイルの解凍または、マウスを右クリック→「開く」で開きます。

↓このアイコンをクリックで、Magica Voxelにアクセスできます。

Magica Voxelの基本操作方法は、下記の記事を参考にしてください。
https://www.grass-moss.com/blog/magicavoxel_manual
アクセスすると最初はこの画面が表示されるので、「Rev」をクリックでこの箱を消します。

いろいろ便利な使い方があるみたいですが、初心者には難しいので、今回わたしが使ったのは基本この3つだけです。
・Attach … ボックスを置く
・Erase … ボックスを消す
・Paint … 色を塗る
左から色を選んで、どんどん作って行きます!

できました!
下から順番に作ると作りやすかったです。
真ん中からズレちゃいましたが、赤枠の+のアイコンで位置が動かせます。

これで真ん中に動かせました。
ちなみに操作を間違えたりして1つ前の状態に戻したいときは、右上の矢印で戻せます。

パラパラ漫画のように何枚か画像を撮る
まずgifにする1枚目のボクセルアートができたので画像にします。
左上の「Render」をクリックすると、マスのない画面が表示されます。
画面上の青いメーターが溜まっていくので、1番右まで溜まったら左下のカメラのアイコンをクリックで画面の保存ができます。
これで1枚目の画像が完成です。

右上のダウンロードのようなアイコンで「名前をつけて保存」します。
そしたら左上の「Model」で戻って、少し動かした2枚目の画像を作り同じように保存するのを繰り返します。
ここが1番大変な作業なのでがんばりましょう!

参考程度に、わたしがこの記事の最初に載せたgifは19枚の画像でできてます。
必要な枚数分作ったら、Magica Voxelでの作業は終了です。

「GIFアニメ作成サイト」でgifを作る
gifにする画像の用意ができたら、この画像をつなぎ合わせていきます。
使うのは「GIFアニメ作成サイト」です。
アクセスするとこんな画面が表示されます。

「画像ファイルを選択」で、画像を順番に選んでいきます。
このツールでは画像を30枚までつなぐことができます。
わたしが調べた無料のツールの中で1番多いです。

画像を全部選んだら1枚当たりの表示時間を決めます。
右の「持続時間一括設定」に数字を入れると、すべての画像を同じ時間で設定できます。
1枚当たり1秒なら「100」(ゆっくりめ)
1枚当たり0.5秒なら「50」(はやめ)
この記事の最初に載せてるGIFは、持続時間50で作ってます。
リピートの回数も設定できます。
無限に再生させたい人は「0」のままでOKです。

画像を選んで持続時間を入力したら、右下の「アニメーションGIF作成」をクリック。

下にスクロールするとGIFができあがってました。
右クリックの「名前を付けて画像を保存」で保存できます。

作ったgifをOpenSeaでNFTにする
ここまでお疲れさまでした!
次は、作ったGIFをOpenSeaでNFTにします!
OpenSeaにアクセスし、右上の自分のアイコンから「My Collections」をクリック。

「Create a collection」をクリック。

メタマスクに署名します。

コレクションのアイコンやヘッダーの画像を選びます。

・Name … コレクション名
・URL … コレクションのURL(そのままでOK)
・Description … コレクションの説明
・Category … カテゴリーを選択
・Links … リンクがあれば貼り付けてください
・Creator Earnings … ロイヤリティー。最大10%まで設定できます。
・Blockchain … イーサリアムかポリゴンを選択
・Display theme … 自分の好きな表示を選択
最後に「Create」でコレクションの登録完了です。

これでコレクションができました!
次に先ほど作ったGIFをコレクションに追加します。
今作ったコレクションをクリック。

「Add item」をクリック。

先ほど作ったGIFを貼り付け、タイトル等を入力していきます。

・Name … コレクション名
・External link … 外部リンク
・Description … コレクションの説明
・Collection … どのコレクションのNFTかを選択
・Supply … 発行枚数
・Blockchain … イーサリアムかポリゴンを選択
最後に「Create」でコレクションの追加が完了です。

これでNFTになりました!

今回わたしはGiveaway用で作ったので販売はしませんが、「Sell」で販売できます。

もしこのNFTを欲しいと思ってくれる方がいましたら、「Pixel Hero Animals??」のコレクション(0.002 ETH)をご購入してもらえればGiveaway致します!
なくなり次第終了となります。
購入する気がなくても、コレクションを覗いてもらえると嬉しいです。

オーナー様へのGiveawayは定期的にやっていきたいと思ってます!
まとめ
今回の記事の内容はこちら。
①Magica Voxelでボクセルアートを作る
②パラパラ漫画のように何枚か画像を撮る
③「GIFアニメ作成サイト」でgifを作る
④作ったGIFをOpenSeaでNFTにする
完全無料でボクセルのGIFを作ってNFTにする方法でした。
NFTを作るのに興味のある人、これからボクセルアートを作ってみようと思ってる人のお役に立てれば嬉しいです。
いきなりボクセルは難しそうだなと思った人はドット絵から挑戦してみたら良いかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!